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ニュージーランド人のひとりごと。その1
雪が降ったり、冷たい北風が吹いたり、かと思えば春のような温かさがやってきたり。皆さん体調管理はできていますか？こんにちはパーツオンラインの担当Ｍです。
以前メールマガジンで東京モーターショーへ行った時の話をさせていただきました。
実はこの時、ニュージーランド人の友達と一緒に行ったのです。たまたま仕事で東京に来ていて、2週間ほど滞在していました。
彼はニュージーランド最大の都市、オークランド近郊に住んでいます。実は私、オークランドに約2年ほど住んでいて、その時にバイクを通じて彼と知り合い、以来10年以上お友達です。
彼の名前はディーン。そんなディーンさんはバイクオタクの領域に入れるKIWI RIDERの一人です。何てったって嫁さんの反対を押し切って自宅のガレージをバイクの整備場に改造しちゃった人ですから。ちなみにバイクは4台所有（そのうち2台はポンコツ）。
東京モーターショーはニュージーランド人ライダーの間でも有名なようで、昨年末のショーをとても楽しみにしていました。
会場に入った途端、パワフルにあっちこっちのブースを駆け回っていました。その中でもホンダ・ヤマハが用意していたmotogpマシンに跨った時は大はしゃぎでした。
会場に並んだ日本のバイク。当然ニュージーランドで売られている、売られる予定のバイクが沢山ありました。
そんなディーンさんは言います。「日本人はいいよね、こんなにいいバイクが安く買えて。ニュージーランドじゃこんな安く買えないよ！」
そうなんです。私たちが普通に乗っている日本のバイク。彼らにとっては輸入車なんですよね。値段も2～3割ほど高いそうです。
東京滞在中も「日本で日本製のヘルメットを買うんだ」と買う気満々でしたが、悲しいかな日本で売っているヘルメットは東洋人の頭の形に合わせて作っているため、楕円形の彼の頭に合うヘルメットはどこにも売っておらず、かなりへこんでいました。ヘルメットは日本で4万円ぐらいのものが6-7万円するそうです。
ニュージーランドの人たちは物を大事に使い、壊れたら自分で直す、というＤＩＹ精神が宿っています。そんな彼らにとっても日本の新しいバイクは垂涎の的なんです。
私たちも新しいバイクもさることながら、今乗っているバイクをしっかりと整備して大事にしたいですね。
ディーンさん曰く、日本のバイクは簡単に壊れず、高いパフォーマンスがあり、デザインもいい。まさにクールジャパン（世界の中のカッコイイ日本）だそうです。
私たちパーツオンラインでは日本人・外国人を問わずバイクに乗るすべてのライダーに質の高い商品を提供します。
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